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宮城県保険薬局における賃上げ・物価上昇支援事業について

― 宮城の薬局向け補助金・ベースアップ対応をわかりやすく解説 ―

電気代・人件費・医薬品関連コストの上昇が続くなか、宮城県では県内の保険薬局を対象に、従業員の処遇改善と物価上昇への対応を支援する補助金制度が実施されています。それが「宮城県保険薬局における賃上げ・物価上昇支援事業費補助金」です。

本記事では、宮城県内の薬局が押さえておくべき制度の概要、交付額、申請方法、ベースアップ要件、実績報告のポイントまでを整理します。補助金・ベースアップの実務に直結する内容ですので、該当する薬局はぜひご確認ください。


1.事業概要|賃上げと物価上昇に同時対応する補助金

本事業は、

  • 従業員の処遇改善(賃上げ)
  • 必要経費に係る物価上昇の影響軽減

を目的に、宮城県内の保険薬局へ補助金を交付するものです。地域で必要な医薬品提供機能を維持するため、予算の範囲内で支給されます。

なお、本事業は厚生労働省作成要綱に基づき、宮城県が交付要綱を定め実施しています。対象外となるのは、国・県・市町村運営の施設、暴力団関係者、県税未納者などです。


2.交付額|グループ店舗数で異なる点に注意

交付額は、申請する薬局が属する同一グループ内の保険薬局数によって異なります(令和7年4月30日時点の届出状況が基準。5月1日以降開局分は申請時点の数)。

同一グループ内の薬局数賃上げ支援物価支援
1~5店舗145,000円85,000円
6~19店舗105,000円75,000円
20店舗以上70,000円50,000円

ポイント

  • 「賃上げ支援」と「物価支援」は別枠で申請可能。
  • 両方申請する場合は所定様式(第1~3号)への記載が必要。
  • 様式第3号(請求書)は必須です。

3.申請受付期間|2回制・対象区分に注意

申請は2回に分けて受け付けます。

■ 第1回

令和8年2月20日~3月4日
対象:1~5店舗グループのみ

※間に合わない場合は第2回でも申請可。

■ 第2回

令和8年3月6日~3月27日
対象:6~19店舗、20店舗以上、未申請の1~5店舗

提出書類は両回共通です。


4.提出書類|事前準備がスムーズ申請の鍵

(1)申請時

  1. 交付申請書(様式第1~3号)・実績報告様式(第6号・別紙は申請時記入不要)
  2. 同一グループ内薬局数が確認できる書類(施設基準届出状況報告書等の写し)
  3. 振込先口座が分かる書類(通帳写し)

(2)変更・中止時

変更承認申請書(様式第4号)、中止(廃止)承認申請書(様式第5号)を提出。

(3)実績報告(賃上げ支援)

令和8年8月1日までに実績報告が必須。
申請時作成のExcelへ様式第6号・別紙を追記し提出します。
あわせて、令和8年度診療報酬改定後のベースアップ評価料の届出書写しが必要です。


5.申請方法|オンラインのみ(LoGoフォーム)

申請は**みやぎ電子申請システム(LoGoフォーム)**からのみ受け付けます。
メール・郵送・窓口申請は不可。開設者が、薬局ごとに申請してください。

申請方法(第1回、第2回共通)

みやぎ電子申請システム(LoGoフォーム)による申請フォームに、4(1)①~③の提出書類を添付し、申請して下さい。(https://logoform.jp/form/GQGB/1458755

URL
  • 電子メール、郵送や窓口での申請は受け付けておりません。必ず指定の申請方法により手続きして下さい。
  • 申請は、保険薬局の開設者が行って下さい。
  • 県内で複数の保険薬局を開設している場合は、交付対象となる保険薬局毎に申請して下さい。

6.賃上げ支援の重要ポイント|ベースアップ要件

賃上げ支援を申請する場合、以下に特に注意が必要です。

(1)ベースアップ評価料の届出が必須

令和8年度診療報酬改定から、保険薬局にもベースアップ評価料の仕組みが導入予定。本補助金の賃上げ支援申請には、当該評価料の届出等を誓約することが求められます。

(2)補助金の活用方法(原則)

次のいずれかの対応が必要です。

  • ①ベースアップ継続型
    令和7年12月~令和8年5月にベースアップ実施。6月以降も水準維持または拡大。
  • ②一時金+ベースアップ型
    令和7年12月~令和8年3月に一時金等を支給し、4~5月にベースアップ実施。6月以降も同水準相当を継続。

(3)帳簿・証拠書類の保管

補助金確定年度終了後5年間保管義務があります。


7.よくある質問と問い合わせ先

詳細はQ&Aをご確認ください。制度の解釈に迷う場合は、宮城県薬務課へ。

※厚生労働省の詳細Q&Aが未提示のため、即答できない場合があります。


まとめ|宮城の薬局は「賃上げ」と「物価対策」を同時に進める好機

本補助金は、宮城県内の薬局がベースアップと物価上昇対策を同時に進めるための重要な支援策です。

  • グループ店舗数で交付額が変動
  • ベースアップ評価料の届出が鍵
  • 実績報告期限(令和8年8月1日)を厳守

人材確保と地域医療維持の両立が求められる中、本制度を適切に活用することが経営安定につながります。

最新情報・様式は、必ず 宮城県薬務課 の公式ページで確認のうえ、早めに準備を進めましょう。


引用リンク:宮城県薬務課 宮城県保険薬局における賃上げ・物価上昇支援事業について

<注意点>
閲覧者様の記事閲覧時に最新でない情報が掲載されていることも考えられます。記載内容によって被った損害・損失については一切の責任を負いかねますので、各々にて最新情報および掲載元の情報をご確認ください。

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